週1子ども食堂 あきらめず頑張った宿題
- 2018/09/06
- 20:18

週1子ども食堂
今日の1番乗り、学校はお休みしてしまった日でも、子ども食堂にはやってきます
その手に持った鞄には、学校から出された宿題が入っていました。
子ども食堂では好きなことをしていたいから、自主的に宿題を持ってくることなんてなかったので、嬉しい驚きでした。
ぶつぶつ文句を言いながらも問題の空欄を埋めていきます。
「これは難しい」
やってみたら
「これはすごく簡単だった!」と、1問ごとに一喜一憂。
なかなか集中力が続かなくて、もうすぐ全部できるのに、途中で終わろうとするので、今日は「もうちょっとだから最後まで頑張ろうよ」と声をかけてみる
いつもなら、できるところまでやればそれでも十分「頑張ったね!」だけど
宿題に限らず全てにおいて、嫌な事、面倒なことから逃げる癖があるのが心配で、何かなんでも良いからいつもよりちょっとだけ踏ん張って頑張ってほしくて言葉をかけてしまいました。
「う~~」と少し不満気…
やっぱり難しいことを言ってしまったかと思っていたら
「じゃあここまで頑張る!」と奮起して、しっかり最後までやりきっていました。
しっかり答えが埋まったプリント。
今日は子ども食堂に担任の先生が来てくれたので、宿題がちゃんとできたことを誇らしげに報告していました。
担任の先生もとても喜んで、たくさん褒めてくれてました。
その後一緒に遊んで、楽しい時間を皆で過ごし
笑顔で「またね!」と帰っていきました。
夏休み明け、学校にまたすぐに通うようになるのは、とても大変なことですが、こうして学校で会えなかったときでも、子ども食堂にくれば元気な顔を見れる。それを受け入れて歩み寄り、寄り添ってくれる先生がいて本当によかったな思いました。
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